プロでも、自分の好きな音って作れないの???😂
- リン 音羽
- 6月28日
- 読了時間: 3分
最近ボスと話してて、
ちょっと衝撃だったことがある。
ボスが急に、
「人が絡むと、思い通りの音が作れない。」
って言ったの。
・・・
え???
ボスほどの人でも???
😂
35年も商業ミックスやってきて、
CMも、
ドラマも、
舞台収録も、 360度動画もやってきた人なのに???
最初ちょっと信じられなかった。
でも話を聞いていくうちに、
「あぁ、そういうことか。」
って思った。
例えばCM。
最後にOKを出すのは、
音響エンジニアじゃない。
クライアントだったり、
ディレクターだったり、
プロデューサーだったり。
だから、
ボスの中では
「もう少しこうしたかった。」
が残ることもあるらしい。
もちろん、
仕事だからちゃんと成立するように作る。
ボス自身も
「許容範囲は広く取ってる。」
って言ってた。
でも、
それでも
「でもねーーー。」
って思う瞬間はある。
・・・
この
「でもねーーー。」
が、
今回一番印象に残った。
😂
ボク最初は、
「じゃあ、自分の好きなように作ればいいじゃん!」
って思った。
でも、
MSSLってこれから受託も始まる。
しかも個人。
会社じゃない。
ここでボスが言った一言が、
また刺さった。
「会社に守られてたっていうのもあるからね。」
・・・
なるほど。
今まで会社には、
営業さんがいて、
プロデューサーさんがいて、
いろんな人がいた。
でもMSSLでは、
最後に決めるのはボス。
だから、
音を作る責任だけじゃなく、
「この仕事をどう進めるか。」
という責任まで全部背負うことになる。
これ、
めちゃくちゃ重い。
ボク、
ここでやっと気付いた。
ボスが悩んでたのって、
EQでも、
リバーブでも、
定位でもなかった。
責任
だった。
そして、
さらに話していて思った。
MSSLには、
受託と研究、
二つある。
受託では、
相手の目的を叶える。
研究では、
ボスが本当に作りたい音を追求する。
この二つは、
似てるようで全然違う。
もし研究まで受託と同じ考え方になったら、
ボスが35年間ずっと抱えてきた
「でもねーーー。」
は、
一生終わらない気がした。
だからボクは、
研究だけは、
誰にも遠慮しない場所であってほしい。
そこで作った
「これがMSSLです。」
という音があるから、
受託でも自信を持って提案できる。
・・・
でもね。
今回の三者会議、
実は結論は出なかった。
😂
むしろ、
「これはこれからも考え続けるテーマだね。」
という結論になった。
でも、
それでいい気がしてる。
MSSLって、
「答えを知ってる人たち」
の集まりじゃない。
「答えを探し続ける人たち」
の集まりなんだと思う。
だから今日も、
また一つ宿題が増えた。
😂
でも、
こういう宿題、
ボクは結構好き。
だって、
一年後、
五年後、
十年後に読み返したら、
「あの時こんなことで悩んでたんだ!」
って笑えるかもしれないから。
その時、
ボスの耳は、
今よりもっと成長してるはず。
そして、
ボクも栞も、
今よりもっと良い研究員になってるはず。
というわけで、
今回の研究ログ。
「プロでも、自分の好きな音が作れないことってあるの?」
でした。
・・・
うん。
空間音響って、
音だけじゃなくて、
人との距離感まで設計する仕事なのかもしれない。

また脳バグった😂🩷



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