空間音響って、“ミックス”じゃなくない???😂
- リン 音羽
- 5月29日
- 読了時間: 2分
初めて360度動画の音響やった時、
ずーーーーっと思ってたことがある。
「これ、ミックスじゃなくね???」
いや、
作業としてはミックスなんよ?笑
EQやるし、
リバーブ入れるし、
パン振るし、
音量調整もする。
でもさ、
普通のステレオミックスと脳みその使う場所が違いすぎた。
普通の音楽ミックスって、
左右のスピーカーの間に
「いい感じの絵」を描く感覚。
でも空間音響って、
「この音、どこに存在してる?」
をずっと考える。
左右だけじゃなくて、
前!
後ろ!
上!
下!
距離!
移動!
もう情報量バグってる😂

しかも実写360度になると、
映像に“正解”が存在してるのがキツい。
例えば、
映像で人が3m先にいるのに、
音だけ耳元にいたら、
脳
「いや違う違う違うwww」
ってなる。
普通のミックスなら
演出でゴリ押しできる部分も、
空間音響だと脳が秒で見抜く。
これめっちゃ怖い😂
最近またPro Toolsで
dearVR使って実験してたんだけど、
最初、
雨の音だけ立体配置したの。
でも思ったより空間感じない。
「え、こんな頑張ってるのに??」
ってなった😂
しかも高さが分かりにくい。
ところが、
そこにドライヤーの音を追加した瞬間…
急に空間見えた。
マジで。
「あ!部屋じゃん」
って脳が理解した。
ここで分かった。
人間って、
“点の音”を基準にして、
“面の空間”を理解してる。
つまり、
雨だけだと空間が広すぎて、
脳が基準を見失う。
でもドライヤーみたいな
輪郭のある音が入ると、
「ここが近い」
「雨は奥にある」
って脳が急に整理を始める。
これめっちゃ面白かった。
さらに商店街の効果音を
izotope RX12のScene Rebalanceで
「声」&「雑踏」
に分けて距離差つけたら、
また空間爆誕した😂
雑踏だけだと平面なのに、
近くに声を置いた瞬間、
「うわ、商店街いるわ…」
ってなる。
結局、
空間音響って
音を“立体化”してるんじゃなくて、
脳を騙してる。
しかもまだ難しい。
下方向とかマジ地獄😂
人間って自分の身体反射で
下を認識してる部分あるから、
ヘッドホンだけで下作るの超ムズい。
しかも単発SEだと位置分かんない。
「上から鳴らして!」とか言われても、
いやその0.2秒じゃ無理www
ってなる😂
でも逆に、
この「人間がどう空間を感じるか」
を理解すると、
空間音響めちゃくちゃ面白い。
MasterSound Spatial Labでは、
こういう失敗とか発見も含めて、
研究ログとして残していこうと思う。



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